自分の中に毒を持て
こんにちは、むらっちです。

今日は岡本太郎さんの
「自分の中に毒を持て」という本を読んだので
感想を書いていきたいと思います。

いやぁ、これめっちゃいい本です。

全部のページにマーカーで
線引きたくなるくらい
良いこと書いてあります。

この本で
岡本太郎さんが伝えたいメッセージは
もっと情熱を持とうよ、
世間や常識に流されずノーと言おうよ、
ってことです。


マンネリ化して人生つまんない

何もやりたいことがない・・・
こんな人生でいいのだろうか・・・


と、モンモンと人生に悩んでる人こそ
読むと力が沸いてくる本なんじゃないかと思います。


しかも
この本の岡本太郎さんの話から、
ビジネスで人を動かすための視点も
学ぶことができます。


この本から私が学んだ
マンネリを突破するための方法と
人を動かす要素についてまとめていきます。


岡本太郎って?ずっと”ノー”を言い続けた人

岡本太郎さんといえば
大阪万博の「太陽の塔」を作った
芸術家として有名ですが、
どんな人って聞かれてもハッキリと
答えられない人が多いのではないかと思います。

私もそうでした。

なので岡本太郎さんが
どんな人だったのか、簡単にまとめていきます。


岡本太郎さんは小さい頃から
納得できないことには
しっかりとノーと言いい、
周りに流されることはなかったそうです。


相手が先生であろうが
いじめっ子であろうが
決して屈しなかったそうです。


そのせいでいじめられるわ、
小学校を4回転校させられるわで
孤独だったと話しています。


岡本太郎さんが生きていた時代は
戦時中で今よりもっと
日本の価値観が偏ってた時代です。


学校では先生は絶対的存在だし、
みんなが右向けば右、
左向けば左を向かなければいけない。

はみ出してることは悪であり、
生活も考え方も全て決まっていた時代です。

だから先生の言うことに
納得がいかなくても、
みんな己を殺して言うことを
聞いている人が大半でした。


そんな風潮に疑問を感じ、
自分に嘘がつけない岡本太郎さんは
歯向かっていったんですね。


スゴイ反骨精神です。。

この反骨精神を幼い頃から
なくなるまでずーっと貫いてたのが
すごいしカッコイイなと思います。


そんな岡本太郎さんは
パリでの留学経験を経て
ある決意をします。

それは
日本に自分の情熱をぶつけ
「アンチ日本人」になることです。


偏った日本の常識や価値観を
ぶっ壊していこうとしました。

例えば
当時は暗くよどんだ色合いの画面こそ
高尚な芸術と言われてきたものに対して、
真逆の真っ赤、真っ青、黄色の
原色をぶつけた作品を作ったそうです。


さんざん悪口を言われたそうですが
それでも曲げなかった。

あらゆる問題に
全身でノーをぶつけ続けました。


それがだんだんと評価されていくわけですが、
自分の信念だったり情熱を
否定されたりバカにされても
一途に貫ける姿勢が本当にスゴイです。


でもこれは
天才・岡本太郎だからできたのであって
凡人の私には無理っしょ・・・と
最初は思いました。


だけど読み進めていくうちに
ここまでの行動はできないとしても
岡本太郎のマインドを1%でも
自分の中に入れることができれば
人生の満足度が変わるんじゃないか?と思いました。


岡本太郎のマインドって
どんなマインドなのか?は
本に書いてある内容を
ピックアップしていくことで
見えてきます。

自己期待を捨てて、他人の目を気にしない


クヨクヨしても、気は強くならない。
自分は気が弱いんだと思って、強くなろうとジタバタしないほうがいい。

他人の目を気にしないことだ。
他人の目ばかりでなく、自分の目を気にしないで、
萎縮せずありのままに生きていけばいい。

弱いと思っている人間ほど強くなりたいと意識する。
それは、別に悪いことではないけど、
弱さをごまかそうとしたり、
強く見せかけようとすると
ますます弱みになってしまう。

「どうしてこうなんだろう」とか
「これでは駄目だということはよくわかっているけど、
どうしたらいいか、その方法がわからない。行動に移れない」
などと、考え込んで、結局、自己嫌悪に陥ってしまったりする。
そういう人の特徴は、みんな自分だけは特別だと思ってることなんだ。


他に比べて弱くても。自分は充実して生きている。
これで精一杯だと思えば悔やむことも歎くこともない。
人生はひらく

まさにその通りすぎて
グサグサ刺さりました。


私自身、
自分に自信がありませんでしたし
いつも他人を気にして勝手に比較して
自分ってなんてできないんだろうと凹み
自己嫌悪に陥ってました。


でもこれって心の中で
自分はできるって思ってた証拠なんですよね。

できると思ってたけどできなかったから
凹むんです。

最初からできないと思ってれば
凹まないのです。

自分が思ってたよりも弱いから
凹むんだな、と。

しかも自信ないとか言っておきながら
精一杯生きてないんです。

本気で人生に取り組んでるか?

今の状態が嫌なら
その状態から抜け出すために
出来るだけのことをしたか?

って自分に問いかけたときに
全然やってねーな、自分って思いました。


例え成功しなくても
本気で限界までやりきったぜ!ってことがあれば
それが自分の自信になるし、
そこからまた違う方向を向いて
頑張ろうって前向きになれるんじゃないか。


本気で取り組まずに
頭でモンモンと考えてるだけでは
いつまで経ってもこのモンモンとした気持ちからは
抜け出せない、無限ループなんじゃないか。


仕事が嫌なら趣味でもいい、
なんでもいいからとことんまで
やってみたらいいんじゃないか?

やってると
「それ意味あんの?」とか
「何のためにやってんの?」とか
周りは言ってくるかもしれないけど
そんなの関係ない。

自分の人生よくするために
自分のためにやってんだから別にいいじゃん。


そんな風に考えるようになりました。


そしたら自然と肩の力が抜けて
楽になりました。

そして私は
本を読んで感想をブログで書く、
ということを始めました。


頭の中で思ってることはあるんだけど
口に出したり書いたりする
つまり出すのが苦手で、
人に何かを話すときも
いつも伝わってない感じがしてました。

しかも思ってることを
素直に正直に話すのも苦手でした。

嫌われたくなかったんですね。

だからブログを始めました。


自分の思ってることを
ネット上に載せることで何か変わるんじゃないか、
そう思ったんです。


これを始めるきっかけは
尊敬する人が勧めていたからなんですが、
最初は本当に意味あるの?って思ってやってなかったんです。

でも今の自分変えるには
本気でとりあえずやってみるしかないと思い
読んだ本の感想を
1冊ずつブログに書いています。

最初は書くのしんどかったですし、
思ってることがあるのに
文章にするとうまく書けないので
「なんでできないんだーーー」と凹みましたし
1記事書くのに2日とかかかってて
「なんでこんなに時間かかるんだ」と凹んでました。

また自分を高く見積もるクセが出てました。。

いかんいかんと思い、
自己否定はせず、1記事書けたからOK。
素直な自分の気持ちが書けてればOK。
今はテクニックよりも
まず正直に書くというのが大事なんだ。


そう自分を褒めながら進めています。


そしたら今まで全然かけなかった
自分の思いや考えが
ちょっとずつ出るようになってきました。

スラっと自分の考えが出てきたときは
「できるじゃん、自分」と嬉しくなりますw

人からしたら
そんなこと?って感じかもしれませんが
自分にとっては大きな一歩です。

他の人から見たら
本の感想書くだけなんて
意味ないって思われるかもしれないけど、
私にとっては全力でやることで
少しずつ自信を生んでくれているので
めちゃめちゃ価値のあることです。


自己否定からは何も生まれないので
ちょっとでも出来たら自分を褒める、
こうすることで
自信ついて強くなれます。


だから
他人の批判なんか気にせず
なんでもいいから本気で取り組んでみるって
いいなと思いますよ。



ちなみに岡本太郎さんは
何も惹かれるものがなければ
本を読むのがいいと言ってるんですけど、
それは私も同感です。

本って色んな人の価値観に触れることができて
面白いですし、
知識や情報を持つことは
これからの時代かなりの価値になります。


できれば読むだけじゃなくて
本を読んでそれを人に伝えたり書いたりして
広めていくことで
価値のある人間になれます。

これは余談でした。


で、もう1つこの本を読んでて感じたのは、
岡本太郎さんが
世の中に受け入れられたのは、
ただ珍しい人だっただけでなく、
ちゃんと人を動かす要素が
あったからだと思いました。


その人を動かす要素とは
「常識破壊」です。


人を動かすための要素「常識破壊」

人を動かす時に大きな威力を持つのが
常識破壊です。


常識破壊とは
その人や世の中が当たり前だと信じている
価値観・常識に対して、
「それ違うよ。本当は~だよ」と
常識と逆のことを言うことです。


常識破壊の何がいいかと言うと
逆のことを言うことで
「おや?なんか言ってるやつがいるぞ?」と
自分のことを認識してもらえます。


たくさんいる人の群れの中から
自分の話を聞いてもらうためには
まず自分に気づいてもらって
こちらに耳を傾けてもらう必要があります。


例えば
マツコ・デラックスさんが
最初に出てきたときは
「普通の人の何倍もある巨体」
「オカマで毒舌」という
世の中でいう”普通”からハズれまくってることで
注目を浴びました。


これは見た目が常識破壊だったから
みんな「変わったやつがいる」と注目したのです。

で、マツコさんに興味を持ってみていくと
みんなが言わないような毒舌吐いて面白いし、
見た目のわりにちゃんとしたこと言うし、
わかるーって共感できることも多い。

すると
マツコさんを信頼していき、
ファンになる人が出てきたのです。


ファンになれば
その人の言ってることは信じます。

自分が大好きな人を思い浮かべてもらえば
わかりやすいと思うんですが、
好きな人が「こうしたらいいよ」って
アドバイスしてくれたものは
受け入れやすいと思うんです。

へえー、やってみようかな、って気持ちになる。

これ、人を動かしてるってことです。


こうやって人を動かすためには
まず自分のことを見てもらう
自分の存在を認識してもらわないと
話にならないのです。


岡本太郎さんは
そのまず見てもらうの壁を
常識破壊することで突破していたんですね。


しかも
岡本太郎さんがやっていた常識破壊は
みんなが不満に思ってた常識を破壊して
新しい提案をしていくものでした。


例えば・・・


内向的な性格で、うまく話もできないし、友人もできないと悩んでいる人が多い。
だが、内向的であることは決して悪いことではない。
そう思い込んでこだわっているから暗くなり、余計内向的にしているんじゃないだろうか。
内向的ということをマイナスと考えたり、恥ちゃいけない。

内向的=ダメな人間というのが
その人の中で常識になってしまっているのを、
逆に内向的でもいいじゃないか、と話して
常識を破壊しているんです。


そして解決策として
強くならなくていいよ、
ありのままの自分を貫けばそれが強さになるから
と話しています。


岡本太郎さんの言葉が
多くの人に響き、人を動かすのは
その人の常識をぶっ壊して
新しい世界を見せることで
その人の悩みや不満を解決したいって
気持ちがあるからだと思います。


世の中には
ただ注目を浴びるために
常識破壊的な発言ばっかりする人がいます。

いわゆる”かまってちゃん”ですね。

そういう人は
ツイッター炎上したりして
かなり注目を浴びてますが、
その後誰かのためになる発言してるかというと
してないんですね。

ただアンチを煽ってるだけ。

常識破壊して注目を浴びることは
ファーストステップをして大事だけど、
何かを変えたい、誰かを変えたい
もっとよくしたい!
こういう気持ちがないと
結局注目されただけで終わってしまいます。


それってすごく
もったいないと思うんですね。

人を動かすためには
まず世の中を客観視して
何に悩んでるのか、苦しんでるのか、困ってるのかを
まず見る視点が大事です。


岡本太郎さんは
その視点が素晴らしいと思います。


戦時中、戦後の日本を客観視して
苦しんでる人が多いから
日本を変えよう!と動き続けたのだと思います。


日本を変えるというとスケールがでかいですが、
私たち個人であれば、
目の前のたった一人の人を動かすだけで
いいと思います。

目の前の人が何に悩んでるか?
何に困ってるか?
解決するにはどうしたらいいか?
を考えてアドバイスしてあげれば、
喜ばれて相手を動かすことができます。

それを情報発信していけば
同じようなことで悩んでる人の悩みも
解決できて、結果多くの人を動かすことに繋がります。


なので人を動かしたいのであれば
まずはたった一人の人を客観視して
どんな人か分析する。

そのうえで
常識破壊というスキルを使って
こちらの話を聞いてもらい
悩みを解決すると、
相手は喜んでくれるし、
人を動かせるのだと思います。


「自分の中に毒を持て」まとめ

私はこの本から
まずは自分がこれだ!ということに
本気で取り組んでいくこと。

その時には自己期待を捨てて、
今の自分の能力を素直に認め受け入れること。

その上で上を目指していくことの
大切さを学びました。


今回紹介した言葉以外にも
グサグサ刺さる言葉がいっぱいあって
本当にこの本はオススメです。


一日で読めるくらいの厚さの本なので
本読むのに慣れてない人でも読めるかと。





私はマツコさんも好きで
つい最近エッセイを読みました。

テレビで見るマツコさんとは違う一面が見れて
面白かったですよ。
「デラックスじゃない」感想。マツコはただの毒舌キャラじゃなかった

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